(スマホ) 対応  作成日:2014/02/08 by AM   
 淡交会フィルハーモニー管弦楽団 第53回 定期演奏会 は、2014年1月26日 (日) 午後2時より 江戸川区の タワーホール船堀大ホール で、現役中高生19名を含めた 総勢 90名の演奏 で開催されました。
開演前には、昨年から 始まりました 団の若手有志による 「ロビーコンサート」 で 会場内の 雰囲気を 盛り上げました。


☆  ロ  ビ  ー  コ  ン  サ  ー  ト  ☆
☆ ロ ビ ー コ ン サ ー ト ☆
☆  ロ ビ ー コ ン サ ー ト プ ロ グ ラ ム  ☆
☆ ロビーコンサートプログラム ☆
今回の演奏会は “冬の歳時記” という副題をつけ、ロシヤ、ノルウェーの作曲家の 作品を 集めました。  そして初の試みとして、指揮者・新田ユリさん(77回)に 曲の合間の トークをお願いしました。
新田さんは NHKのテレビ、ラジオ出演を通じて、分かり易い解説と 語りで 有名でしたので、今回の あまり馴染みのない曲でも、 お客様は 曲の理解が深まり、  結果として 演奏をよく 聴くことになり、きっと ご満足されるのでは と 期待していました。
案の定、アンケートでは 「演奏もさることながら、指揮者・新田さんのトークが素晴らしかった。」 という声をたくさんいただきました。 私たちの企画は 見事に当たったわけです。  
演奏面も含めて 人心掌握術に長けた “話術の達人” 新田さんだから 成せる業です。
演奏に関しては、メインのチャイコフスキーの 交響曲第1番 「冬の日の幻想」 で 最高の盛り上がりを 見せることが出来ました。 そのため、アンコール曲の アンダーソン作曲 「春の初めの日」 が、その効果的な 流れるような美しい旋律によって 多くのお客様の心を捉え、 大きな感動を与えたようです。
最後の「校歌」は言うことなしです。

☆ 校  歌  斉  唱 ☆
☆ 校 歌 斉 唱 ☆
☆ 指揮者・新田ユリさん(77回)と 現役の 中学生 高校生 ☆
☆ 新田ユリさんと 現役 中高生 ☆
演奏終了後の打上げでは、演奏会の成功を祝い、出演者、スタッフ、後援する会、淡交会など 100名を超える関係者が 美酒を味わいました。
淡交会の寺澤会長にもご出席いただき、お祝いと ご挨拶をいただきました。 ありがとうございました。
そして 新田さんを中心とした 出演メンバー30名ほどが、急に冷え込んできた 外気に震えながら 二次会へと繰り出し、終電間際まで 音楽談義に花を咲かせました。

なお、 次回は7月20日 (日) 午後2時から 柳澤明良氏 指揮の下、 江戸川区総合文化センター大ホール で、 ドボルジャ−ク作曲の 交響曲 第9番 「新世界より」 他を 演奏しますので、多くの皆様方の ご来場を お待ちしております。

淡交フィルハーモニー管弦楽団 団長  軽部 信雄 (64回)


淡交フィル 第52回 定期演奏会 前回報告