昭和41年卒 (63回生) の情報を 見やすく、探しやすく 表示します。                最終更新日 : 2012/06/05   
  第41回 霞ヶ浦国際ゴルフコース 平成24年4月18日(水)

 しかし なんとまあ立派な名前を冠したのであろう。 第7回以来 この名称で通している。 ちなみに、
川口事務局長の記録と調べに依ると、第1回は 「第63期両国高校オープン」 となっている。 正確な名称があっての略称なのか、筆者にはわからない。 両国高校63期なのだから、「63回」というならわかるが、「63会」なのだ。 呼称は ロクサンカイ である。 あすなろ物語でないが、いつかアメリカのマスターズでゴルフをしよう、マスターズを見に行こうという期待と憧れでつけたものか。 昨年ゴルフ発祥の地英国のオールドコースに出かけた 会の3人がいたので、案外そんなことかもしれない。 会では グリーンジャケットは未だ用意していないが、歴代第何回の優勝者となる。

 石井会長が 大会宣言を毎回行う。 本人は 会長を交代しようというが、余人を以って代えられないことは 会員も承知している。 プライベートゴルフを 友人たちと倶楽部で行うが、 なかなかこのような大会宣言は聞かない。  さて会の歴史であるが、第41回大会をこの春行ったのだが、ここ1、2年は 年に3回の運びになった。 恒例は 春秋の2回であったから、かれこれ20年になる。 当初は我々も若く、足柄森林とか南総、北浦等と足を伸ばして行ったが、最近は北総地域のゴルフ場に大方収まっている。 ちなみに、今回は霞ケ浦国際、その前は阿見ゴルフクラブであった。

(後列) 川口永一 白田重利 堀切敏文 鈴木忠夫(2位) 庄司博志 人見清 中橋俊彦
     栗原勉 小田部信 永井国雄 田中正俊 古川雅夫 中里富士雄 福地 崇
(前列) 田村哲也 石井忠房 岸谷一善 矢作興三 山口厚子 米山和枝 長坂晴彦(優勝)
     勝沼清 浦山斉 土田信明
☆ 第 4 1 回 大 会 参 加 者 た ち ☆  (敬 称 略)


 開催日は、つい数年前までは皆現役であるから日曜にしていたが、3回になり平日も追加することとなった。皆に優勝の機会をという計らいで、ハンデ戦、新ぺリアと交互に行っている。優勝、準優勝者が次回幹事となる。家に不要の景品を持ち寄る。参加賞も出る。最近は家の者に喜ばれる鎌ヶ谷の梨とか 会員が旅先で見つけた気の利いた簡単なものが用意されている。

第41回大会優勝の長坂晴彦氏 (中央) 。 右は前回優勝の田村哲也氏、左は石井会長


 次回の打ち合わせと称して、事前に1、2回、秋葉原の天狗酒場で 飲み会が開催される。 この時は会長、今回の幹事、次回幹事のほか、集まれるメンバーはもとより、同期の知己達の参加も歓迎している。 高校3年間に 同期の多くは知り得なかった。 クラスや部活の範囲でしかない。 そうした意味では、新しく知り得たり、旧交を温める機会ともなっている。 女性は 毎回1、2名の参加をみているが、学年男子350人 女子100人の比率にしては参加は少ない。 周知や足の便等もあっての事であろう。 もう少し 女子の参加が望まれる。 連絡通知は ほとんどメールで行われているが、不参加の人の連絡通知に添えられた近況も 便りに代わるものとなっている。
 最近では 会長のほか執行部三役も 丹念に全記録を取ってくれている。 事務局長に川口君、競技委員長にはゴルフ場の支配人の経験もある中橋君に就いてもらい充実している。 年をとっても相応に出来、一緒する機会が設けられるゴルフの集いの会である。 人生は限りあり、同い年という人たちは、いわば世代を運んでいるという共感がある。 まして 青春前期という多感な時代、学窓を同じにした友人知人たちである。 もう暫く元気で楽しく一緒の時を分かちたく、友と我に健康であれと願わずにはいられない。

佐藤良之(63回・A組)