作成日:2019/08/07 by AM   

 2019年3月15日銀座東武ホテルに、宇田川健二・増井洋・里川長生の3名による恒例の黎明会R43を開きました。
常連の一志典夫君・浅見敬次郎君は当日体調不良のため欠席されました。
 なお、過日、戊組の川崎俊太君の訃報が報ぜられました。ご冥福を祈ります。
 昨年10月9日淡交会報第81号にて報告しました、今後の「黎明会R43の存続」か「終焉」かの件は、 今回をもって最終回と決断いたしました。

 突然に蒸気機関車C53の登場とは?
これは1928年 (昭和3年) に国産製造のスリーシリンダータイプという強力なエンジンを装備し、 昭和初期を飾った特急列車 『つばめ号』牽引用の蒸気機関車です。

☆ ☆ 蒸気機関車C53 ☆ ☆

≪☆ 蒸気機関車C53 ☆≫

 東海道本線にデビュウした、1世紀に近い90年昔のことです。すでに現役を退いて、京都梅小路機関車博物館に鎮座しています。
何かのイベントのような時には、子供たちを乗せた客車を牽き、罐を焚いて京都〜大阪〜神戸辺りを臨時運転していると聞いています。

 同じ昭和3年生まれの私どもの姿の理想像のように見えませんか?
まだまだ、C53のように人を楽しませることができる人生を送りたいものです。
 淡交会報第70号の平沢俊夫君の執筆による『黎明会(43回)だより』以後5年間については、今回、最後の43回便りまでを執筆させて頂き 有難うございました。  

 〜 残る人生は葉書・メールで結構、互いの安否を問い合うことを忘れずに 〜

里川 長生 (43回) 記    
   (淡交会報第82号より 転載) 

前回のR43だより(会報81号掲載)は、こちら
43回総合ページは、こちら