最終更新日 : 2020/06/25    
 


資料室は、創立80周年記念事業の一環として、当初は両国高校に
設けられました。
当面の事業は
  @ 母校出身の淡交会員の著作などを収集する。
  A 社会的に活躍している会員の情報を収集する。
  B 淡交会各期の動向・あゆみを集積する。
を揚げ、その整備と充実を図り、効果的な運営を進めて行こう
との意図で、学校と卒業生が協力しあう形をとりました。 

昭和57年(1982)、最初の資料室委員になった淡交会員は
次の方々でした。
  青柳 芳彦(25回) 初代委員長
  馬場 正夫(33回) 二代委員長
  伊坂 達孝(34回) 海渡 五郎(43回) 塩田 国武(49回)
  小池 隆雄(54回) 外山 三喜(55回) 水野 智章(58回)
  斉藤 正行(67回)
学校側は、スタート当初は中田正巳・中田浩一(63回)両先生、そして
時折 小林亜土(61回)先生が参加下さり、その後、
星野浩一郎(62回)根本清・岩城健二(63回)・堀井弘一郎(68回)・
根本純一の各先生方が参加下さいました。

昭和59年頃はまだ淡交会はそれほどのイニシアティブを持っては
いませんでしたが、中田正巳先生が亡くなり、中田浩一先生が転任され
てから、その後は諸先生方もそれぞれの校務にご多忙となり、ましてや
公立高校ゆえに予算のゆとりもなく、次第に淡交会委員会が主導する
ようになってきました。

特に平成に入って間もなく、岡田孝一(41回)氏が資料室委員に参加
され、馬場正夫氏が二代目委員長になられてから資料室は飛躍的に
充実してきました。

場所も東館三階に移転して、収納備品も整備され、システム管理が
充実されました。
そして日本近代文学館など外部の大きな文学館・資料館と緊密な
連携のネットワークも出来上がりました。

【 卒業生の著作、情報、動向などの資料が豊富に揃った資料室 】
 【 卒業生の著作、情報、動向などの資料が豊富に揃った資料室 】

特筆大書できることは、7回生芥川龍之介についての資料群は、世の
芥川研究家諸賢の垂涎のものです。
平成8年から資料室委員長になられた岡田氏は平成21年に「資料集成
芥川龍之介」として本にまとめられました。
平成29年3月を以って戸張氏は資料室委員長を退かれ、その後の
資料室 陣容は 以下のとおりです。

 顧 問 : 田村  光 (48回)、伊東 總吉 (48回)、戸張 誠之助 (54回)
 委員長: 原口 孝 (62回)
 委 員 : 室賀 五郎 (60回) 宮島 安世 (60回)、加藤 清 (66)、山脇
        広治 (66回)、柴岡美登里 (68回)、神尾 正利(68回)

尚、最近の年間活動を 報告する 「資料室レポート」 は 以下の通りです。

    平成26年6月25日 作成  第 28号  資料室レポート
    平成27年6月25日 作成  第 29号  資料室レポート
    平成28年6月25日 作成  第 30号  資料室レポート
    平成29年6月25日 作成  第 31号  資料室レポート
    平成30年6月25日 作成  第 32号  資料室レポート
    令和 元年6月25日 作成  第 33号  資料室レポート
    令和 2年6月25日 作成  第 34号  資料室レポート

令和 元年に 資料室委員会の 組織の加入者があり、その後 委員会委員長の
役員引継ぎがなされ、室賀 前委員長(60回) より 新たに 原口 孝(62回) が
委員長に 就任されました。
新たに 委員会に参加されます方々、新旧 委員長の 挨拶 (お言葉)は
資料室レポート 第 34号を ご参照下さい。