環境委員会の 展示コーナーを 紹介!         ( スマホ 対応 )  最終更新日:2016/10/11     
「CO2の排出削減に関する国際公約達成のため
  国民一人ひとりのライフスタイルの変革を!」

  環境委員会の今年の展示テーマは 上記内容で 展示説明を 行いました。
 生物や人類の生存にとってかけがえのない地球を、いかにして温暖化や
異常気象から守り、健康な状態で次世代に引き継ぐのか、また限りある資
源・エネルギーをいかに効率的に活用し、持続可能な社会の構築に結び付
けるのか。環境委員会メンバーの日頃の研鑽成果を多くの来訪者へ解説す
るとともに、有意義な意見交換を行った。

☆  展 示 会 場 の 標 題 看 板  ☆
☆ 展 示 会 場 の 標 題 看 板 ☆
 2015年12月にパリで開かれた第21回「国連気候変動枠組み条約
締結国会議」 ( COP21 ) は、先進国と途上国を含む200余の参加国
の全会一致で「パリ協定」を採択した。 その内容は、平均気温の上昇を
産業化以前と比較して 2℃未満、1.5 ℃ 以内に抑制する努力目標を
明記し、各国は 温室効果ガス排出削減の 長期目標と国内対策を国連に
提出することを義務付けるという画期的なものだ。 近年、地球の平均
気温が観測史上最高を記録する年が続き、世界各地で集中豪雨や洪水、
熱波や干ばつ等の被害が相次いでいる。 危機感を抱いた国際社会が、
すべての国々の 2050年以降の 温室効果ガスの排出を実質ゼロにする
長期目標に向けて対策を強化し続けることを約束した。 先ず、国民一人
ひとりが自らを省みて、地球温暖化の防止につながる行動を とり続ける
ことが大切である。

展示内容は 次の通り。
環境委員の中村(55回)は、地球温暖化のリスクと適応策を提示。
磯貝(56回)は直下型地震が危惧される中、自助・共助・公助への
備え、被災者受け入れ 協定締結推進の 自治体の現状を紹介。
岡田(58回)は水素エネルギー利用と再生可能エネルギー促進を提案。
中瀬(60回)は屋上菜園とコウノトリと共生するまちづくりを紹介。
伊藤(62回)は雨水利用と水耕栽培の展示。
清田(74回)は江東区の生物多様性保全の現状と課題を展示した。
◎ 例年よりも多くの来訪を頂き、環境とエネルギー問題を紹介・議論する
ことができた。
☆  雨  水  利  用  説  明  ブ  ー  ス  ☆
☆ 雨 水 利 用 説 明 ブ ー ス ☆
☆  雨 乞 い 楽 器 「レインスティック」 伊藤さん(62回)  ☆
☆ 雨乞い楽器 「レインスティック」
 伊藤さん(62回) ☆
環境委員 中瀬 勝義(60回)