環境委員会の 展示コーナーを 紹介!         ( スマホ 対応 )  最終更新日:2015/10/28 by H.K.   
「日本の温暖化対策、電源構成はこれでいいのか?」   環境委員会の今年の展示テーマは 上記内容で 展示説明を 行いました。
 生物の生存にとってかけがえのない地球を、いかにして温暖化や異常
気象から守り、健康な状態で 次世代に引き継ぐのか、また 限りある資
源・エネルギーをいかに効率的に活用し、持続可能な社会の構築に結び
付けるのか。これらの命題を念頭に、環境委員会メンバーの日頃の研究
成果について多くの来訪者へ分かりやすく解説するとともに、有意義な
意見交換を行うことができた2日間だった。
☆  伊 藤 委 員 ( 6 2 回 ) 雨 水 利 用 の 説 明  ☆
伊藤委員(62回)雨水利用の説明
☆  岡 田 委 員  ( 5 8 回 ) 水 素 エ ネ ル ギ ー の 説 明  ☆
岡田委員(58回)水素エネルギーの説明
 中村(55回)は全国各地で進行中の太陽光や風力など多様なエネルギー
を活用した地域の活性化と自立化とを図る取り組みを紹介。
 磯貝(56回)は「震災後、あなたを受け入れてくれる自治体は?」下町
4区が結んでいる 被災者受け入れの協定先自治体を図示し、被災予測
者の厳しい状況を報告した。
 岡田(58回)は 燃料電池の仕組みや 水素サプライチエーン、水素燃
料車などの図表を用いて 「 @ 2015年は水素元年。 出来るだけ
再生可能エネルギーを伸ばそう」 を提言した。
 中瀬(60回)は「地域環境の変化とライフスタイルを考える」で、江東
区の環境の変遷とともに自宅で実践している屋上菜園を紹介し、エネル
ギーをふんだんに消費する 現代のライフスタイルの 抜本的変革を強調
した。
 伊藤(62回)は「やってみよう!雨水利用」で、誰もが実践できる雨
水利用の実際と簡易貯水タンクの実例を展示した。
 清田(74回)は「下町の自然再生と保全活動 − 江東区 第2次 昆虫
調査中間報告」で、江東区での 市民によるビオトープの保全・調査事例
を 報告した。
技術革新、連携の形、地域での活動、個人的実践など、来訪された皆様
に 展示テーマの重要さが伝わったのであれば、何よりである。
環境委員 清田 秀雄 (74回 )